子どもの包丁を選びたい人
「子どもが料理をしたいというので、包丁を初めて買う。どんな包丁を選んだらいいのかな?オススメの包丁を知りたいです。」
本記事の内容
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子どものケガが心配な人にオススメな1本目の包丁
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慣れてきたあとの2本目の包丁の選び方
こんにちは、食生活アドバイザーのたっくんです。
子どもがある程度大きくなると、包丁を使う機会も増えてきますよね。
わが家では、ほぼ毎日5歳の娘が台所に立っていて、朝食や夕食の調理やおやつ作りをしていますが、今のところ包丁で手を切った事はありません。
娘本人の適性と運の良さ以外では、ぼくの指導が素晴らしかったのと(笑)、包丁の選び方が良かったのが理由だと思っています。
今回は、そんなこれまでの経験をもとに、子どもにオススメの包丁を紹介していきます。
子どものケガが心配な人にオススメな1本目の包丁
子どもの包丁を選ぶ時、多くのパパママの心境は「ケガをして欲しくない」ですよね。
そんな時のオススメが、ギザ刃の包丁です。
刃がギザギザで、軽く指が触れるくらいでは切れません。
ギザ刃の包丁のメリット
- 歯がギザギザになっているので、やわらかいものを切っている時に指を切る心配がほとんどない
ギザ刃の包丁のデメリット
- 切れ味がすごく悪いので、ゴリゴリと削るように切る感じになる
- 固いものを切ろうとすると余計な力が入るので逆にあぶない
上記の通り、包丁に慣れるためのファーストステップとしてやわらかいものを切るならば、ギザ刃の包丁がオススメです。
なお、わが家で使っていたのが以下の包丁です。
慣れてきたあとの2本目の包丁の選び方
もし子どもがはじめから固いものも切りたがったり、包丁に慣れてきてステップアップしたい場合は、ギザ刃ではなく普通の刃がついた包丁がオススメです。
刃付き包丁のメリット
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生のニンジンやジャガイモなど、固いものも切れる
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普通の包丁を使うのと同じ感覚で切れる
刃付き包丁のデメリット
- よく切れるので、子どもから常に目を離せない
なお、わが家で使っているのが以下の包丁。
刃先と歯の根元部分が丸くなっていて、指を切るリスクが小さくなるように設計されています。
まとめ
安全安心を優先するなら、ギザ刃→刃付きというステップで包丁を選ぶのがオススメです。
刃がついている包丁の方が切っていて楽しそうなので、1本目から刃がついているものにチャレンジしても良いかもしれません。
ぼくはビビリなので、ギザ刃→刃付きというステップを踏みました(笑)
今日の記事が包丁選びの参考になればうれしいです。
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