
「ていねいに毎日をすごしたい」そんなあなたにオススメのアイテム。
それが、松浦弥太郎さんの日めくりカレンダー『日めくり弥太郎 日日のきほん』です。
松浦弥太郎さんと言えば、「毎日をていねいに生きるひと」の代名詞のような存在。
長年「暮らしの手帖」の編集長をつとめたあと、ウェブサイト「くらしのきほん」を立ち上げ、くらしかたに関する著書も多数。
『日めくり弥太郎 日日のきほん』は、そんな弥太郎さんの言葉がたくさんつまった日めくりカレンダーです。
日めくりカレンダー「日々のきほん」の魅力
包装を解いたところ。
シンプルでミニマルなデザインがとても気持ちいいです。
箱を開けたときの高揚感、「これは自分に合うアイテムだ!」と感じさせるセンスって大切ですよね。
「心に響くことばを、毎日の暮らしに」という帯のメッセージもいいですね。
背面の切り込みを広げることで、自立します。
日替わりで使える31枚のカードが入っています。
毎日破り捨てるタイプの日めくりカレンダーとちがって、毎月繰り返し使えるのでエコかつ経済的。
カードの表側。
弥太郎さんの座右の銘「今日もていねいに」はすべてのカードに入ってます。
色々な場面で活きるメッセージが書かれていますが、例えば「家族や友人との関係」についてなら、こんな日替わりメッセージがあなたのくらしに役立つかもしれません。
* 年下にも年上にも綺麗な言葉で。
* してもらいたいことがあったら、まずは人にしてあげる。
* 自分一人でできることはない。
* どんなものでも修復する。
* 頭ではなく心を使う。
* それで人は幸せになれるのかと考える。
* お礼にはいつも感想を添える。
* 相手に寄り添う。
* コミュニケーションとは愛情を伝えること。
* ありがとうで始まり、ありがとうで終わる。
* 小さい約束ほど大切にする。
* 相手に得してもらうことをいつも考える。
* 愛は一番身近なところから。
* 思いやりのチャンスを逃さない。
裏面には、その日のメッセージの意味がていねいに説明されています。
一例として、「愛は一番身近なところから。」というメッセージの裏側にはこんな言葉が書かれています。
世界平和を考えるのは素晴らしい。
大変な地域のためにボランティアをするのも素晴らしい。
愛と平和のために貢献するのは大切なことです。
それでも、決して忘れてはなりません。
家族、パートナー、子ども、親、身近なところからラブ&ピースは始めるべきだと。
一番近いところにいる人たちに愛を注ぎ、その愛が溢れ出して、やがて社会や世界に注がれていく。
そんなやり方が本来の愛ではないでしょうか。
目の前の人を愛さずに、世界を愛せるはずもありません。
どうですか?思わず「そうだよなぁ」と頷いてしまいますよね。
今日いちにちをていねいに過ごしたいな、暮らしを楽しみたいな、と思っているなら。
「日々のきほん」を身近なところに置いて、ていねいに暮らすための言葉を生活に取り入れてみましょう。
それでは、また。