食品から受ける放射能への対策、みなさんはどうしていますか?
放射能対策として私たち消費者が取れる行動は、大きく分けて2つありますよね。
- 調理方法を工夫して放射性物質を除去する
- 放射性物質の汚染の心配がない食品を買う
野菜に関しては、よく洗う、煮こぼすなど、1の方法で対処が可能です。
けれど、水や牛乳、卵、魚、肉、加工食品に関しては、そもそも汚染の心配がない食品を買うことで対処するしかありません。
厚生労働省の食品安全委員会でも「小児の期間については感受性が成人より高い可能性を指摘」しています。
ですから、とくに妊婦さんや、幼い子どもを育てている親にとって「どの食品が放射性物質に汚染されている可能性が低いかを見極めること」は、とても大切な食材選びのポイントです。
そこで今回は、食生活アドバイザーのぼくが日頃から活用している「国が定めている放射性物質の基準値と比べて10倍厳しい検査をクリアしている食品を探す方法」を紹介します。
目次
放射性物質に汚染されていない食品を探す方法とは
その方法とは、「食材宅配サービスOisix(オイシックス)のグリーンチェックのページを、カタログ的に利用すること」です。
カタログ的に利用するだけなので、Oisix(オイシックス)のホームページから食材を注文しなくても問題ありません。
- グリーンチェック対象商品のページで商品を探す
- 普段利用しているスーパーやネットで商品を注文する
というのが基本的な流れです。
もちろんOisix(オイシックス)で商品を注文してもよいのですが、送料や価格を見ながらお得に使い分けましょう。
Oisix(オイシックス)公式ページ
https://oisix.com
Oisixのグリーンチェックとは
Oisix(オイシックス)と、グリーンチェックのシステムを知らない方に、両者をかんたんに説明します。
Oisix(オイシックス)
- 作った人が自分の子どもに食べさせられる安心安全な食材を宅配するサービス
- 農薬だけでなく、添加物、合成保存、合成着色料などの使用を制限している
- 20分で主菜と副菜が作れる食材セットなど忙しい女性を応援するサービスが充実している
- 放射性物質の検査基準値は国と同じ
グリーンチェック
- 対象商品全品が、国の基準値の約10倍厳しい検査をクリアしている
- 以前は「ベビー&キッズ」という名称だった。子どもが食べても安心な食材がそろっている
- 対象商品が1200あり、身近なスーパーやネットで購入できる商品も取り扱っているのでカタログ的に利用できる
Oisix(オイシックス)は安心安全な食材を扱っている食材宅配サービス。
グリーンチェックは、その中でも取り分け厳しい検査をクリアした食品のカテゴリーです。
この安心感から、ぼくの娘が3才になるまでの間は、娘が口にするほぼ全ての食材をグリーンチェックから購入していました。
日本と世界の放射性物質の基準値ってどれくらい?
グリーンチェックの検査基準が国の10倍厳しい、と言ってもイメージしづらいと思いますので、具体的に数字を見てみましょう。
現在の日本の放射性物質の基準値は以下の通り。
出典:厚生労働省HP 食品中の放射性物質の対策と現状について(平成30年6月更新)
https://www.mhlw.go.jp/shinsai_jouhou/shokuhin.html
2018年8月現在の日本では、食品1kgあたりの放射性セシウムが、飲料水は10ベクレル、牛乳は50ベクレル、乳児用食品は50ベクレル、一般食品は100ベクレルです。
では次に、海外の基準も見てみましょう。
食の安全研究センター http://www.frc.a.u-tokyo.ac.jp/
の資料 http://www.frc.a.u-tokyo.ac.jp/pdf/report_04.pdf
によると、
アメリカでは、乳児用を含めたすべての食品が1200ベクレル。
EU諸国では、飲料水は1000ベクレル、牛乳は1000ベクレル、乳児用食品は400ベクレル、一般食品は1250ベクレルです。
表にまとめるとこうなります。
日本 | アメリカ | EU | |
飲料水 | 10 | 1200 | 1000 |
牛乳 | 50 | 1200 | 1000 |
乳児用食品 | 50 | 1200 | 400 |
一般食品 | 100 | 1200 | 1250 |
あれ?
日本って意外と厳しい基準値なんだな、と思いますが、この数字には複雑な背景があります。
例えば、アメリカは食品の30%が汚染されていると仮定、EUでは10%が汚染されている(90%の食品には汚染の心配がない)と仮定しています。
2018年8月現在でも原発事故が収束していない日本とは、前提が大きく異なる点は見逃せません。
過去に原発事故があったソ連のベラルーシなどでは、日本と同等の基準値が設定されています。
で、Oisix(オイシックス)のグリーンチェック商品はというと、、、
すべての食品について、1kgあたり5から10ベクレルを基準値として設定しています。
表に追加するとこのようになります。
グリーンチェック | 日本 | アメリカ | EU | |
飲料水 | 5-10 | 10 | 1200 | 1000 |
牛乳 | 5-10 | 50 | 1200 | 1000 |
乳児用食品 | 5-10 | 50 | 1200 | 400 |
一般食品 | 5-10 | 100 | 1200 | 1250 |
かなり厳しい数値が設定されていることがわかりますよね。
グリーンチェックをカタログ的に利用する手順
グリーンチェック商品が比較的に安全だと分かったところで、ここからは、具体的な利用手順を解説していきます。
大まかな手順は以下4ステップです。
- ログインする
- カテゴリをタップする
- 目的から探す からグリーンチェックを選択する
- 目的の商品を探す
バターgが欲しい場合を例に、具体的な画面の流れを説明します。
例えば「安全なバターが欲しい」時
まず、Oisix(オイシックス)のホームページの左上からログインします。
ログインしたら画面右上の虫眼鏡マークのカテゴリを押します。
「目的から探す」から、「グリーンチェック」のカテゴリーに移動します。
「乳製品・たまご」コーナーを見てみます。
すると、よつ葉のバターが対象商品にラインナップされていることが分かります。
それさえ確認できれば、目的は達成。
よつ葉のバターが安全そうだと分かりましたね。
そのままOisix(オイシックス)で注文するも、身近なスーパーで購入するもあなたの自由です。
ただし、身近なスーパーで購入する場合は、製造時期などの違いにより必ずしもOisix(オイシックス)と同等の検査をクリアしている保証はない、という点は理解しておく必要があります。
あくまで、食材選びの参考情報としての活用方法になるので、厳密に検査済みの商品が欲しい場合は、Oisix(オイシックス)からそのまま注文するのがベターですね。
あまり大きな声では言えませんが、今回紹介している方法のメリットのひとつが「価格」です。
例えば、別の記事でも紹介したわが家で愛用しているカフェインレスのインスタントコーヒーもグリーンチェックの対象商品です。
Oisix(オイシックス)では1396円(税抜)ですが、アマゾンだと、数百円安く買うことができたりします。
逆に、Oisix(オイシックス)の方がお得な商品もありますので、使い分けするとよいでしょう。
注意点・グリーンチェックの利用にはログインIDが必要
最後に注意点です。
Oisix(オイシックス)のグリーンチェックを利用するにはログインが必要で、IDとパスワードを取得するにはOisix(オイシックス)を1回は利用する必要があります。
ぼくは元々Oisix(オイシックス)を利用していたので気にしていなかったのですが、Oisix(オイシックス)未利用の人にとってはこの点がすこしだけ難点かもしれません。
もし今回紹介した安全な食材探しを試してみたい場合は、安心食材のおためしセットを利用してみるのがいちばん気楽な方法です。
おためしセットは、Oisix(オイシックス)のおすすめ食材が格安で楽しめるとってもお得なサービス。
最初に1回だけおためしセットを利用して、あとはカタログとしてOisix(オイシックス)を活用する、なんてことができます。
ちなみに、先日ぼくの義母が利用した時のおためしセットの内容はこんな感じでした。
厳選された食材がコレだけ入っていて1980円。
ぼくは、セットに含まれていた食材セットのKitOisixで一汁一菜を作りました。
このように、おためしセットはボリューム満点で楽しいのですが、食材は放射能検査の基準値が国と同等のものが含まれている可能性がある点には注意してください。
あと、格安なおためしセットによくある話ですが、おためしセット利用者には、継続利用へのお誘いや、特典紹介などの電話がかかってきます。
続けるかどうかは自分で判断するので、正直に言ってコレは余計なお世話。
継続利用する気がない場合は、キッパリとその意志を伝えるか、着信拒否にしてしまいましょう。
Oisix(オイシックス)では色々な特典を用意しているので、話を聞いた上で継続利用するかどうかを判断するのもよしですね。
まとめ
今回の記事では、「国が定める放射性物質の基準値より10倍厳しい検査をクリアしている食品を探す方法」を紹介しました。
ポイントはこの2点。
- Oisix(オイシックス)のグリーンチェック商品ページを安心食材のカタログとして利用する
- ログインに必要なIDとパスワードを取得しつつ、おためしセットで美味しい食材を楽しんでしまう
子どもは大人よりも放射能の影響を受けやすいことは、国も認めている事実です。
グリーンチェックを活用して、安心な食べもので健康な生活をおくりましょう。
Oisix(オイシックス)公式ページ:
https://oisix.com
それでは、また!