一汁一菜

【見習いたい食生活】フランス人は平日いつも一汁一菜だった

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こんにちは、食生活アドバイザーのたっくんです。

先日、料理研究家の土井善晴先生が、こんなツイートをしていました。

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引用元の記事のタイトルに「日本とここまで違う」と書かれていますが、フランス人の食生活は一汁一菜に通じる部分があって、とても親しみを感じました。

フランス人は平日の朝夕ともに一汁一菜だった

記事の内容をざっくり紹介するとこんな感じです。

  • フランスでも食事作りは女性の役割
  • 女性の就業率約9割で、食事はとてもシンプル
  • 朝食は、フランスパンとコーヒーが基本
  • 朝から卵にベーコン、ソーセージなどは食べない(火を使った料理をしない。)
  • ふだんの食事は、朝、昼、晩ともにバゲット(細長いパン)を食べる
  • お皿を使わず、紙ナプキンや布ナプキンを使うこともある。(食後の洗い物はコーヒーカップだけ。)
  • 幼稚園にも学校にも給食がある。(前菜、主菜(メイン)、副菜(付け合せ)、デザート、パンのフルコース!)
  • 夕食は、野菜スープとチーズ、キッシュとサラダ、パスタやピザで簡単にすませることが多い
  • 時間のかかる料理をすることはなく、品数も少ない。(つまり、妻が食事作りに忙殺されることはない)
  • 週末にはご馳走をたらふく食べる

すばらしいですね!

日本人よりもよほど一汁一菜な食卓を営んでいます。

平日はシンプルに、週末はゆったりとなんて、まるでハレの日とケの日の使い分けのようです。

フランス人は、ふだんの食事は質素でじゅうぶん、ということがよく分かっているんですね。

じぶんと家族の幸せが何なのか、何に時間とエネルギーを使うと幸せになれるのか、ということ考えているんだと思います。

フランスのことを知って、あらためて、一汁一菜な食卓をもっと広めていきたいなーと感じました。

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フランス人になったつもりでごはんを作ってみた

フランス風一汁一菜

  • 味つけは塩だけの野菜スープ
  • 胚芽米ごはん

玉ねぎと人参を鍋で炒めて、そこにジャガイモと水を足して煮て、塩で味をととのえて出来上がりです。

味噌が塩に変わっただけで、ほとんど一汁一菜。

ラクですし、料理に追われることがないので、心が落ち着きますね。

もしも、なんらかの理由で「一汁一菜には抵抗がある」という人がいたら、発想を変えて「フランス人の食生活を真似してみる」というのはどうでしょう?

「わたしの家、平日はフレンチなんだよね」とか言ったら、なんだかかっこいい気がしませんか??(笑)

 

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