僻んでしまう人
「外で働く配偶者に対して、あなたは気楽でよいよね。。。と僻んでしまうことはありませんか?」
サラリーマン歴15年、主夫歴1年のぼくの場合、外で働く妻に対して「気楽でいいなぁ」と僻んでしまうことはありません。
なぜなら、外で働くのも、家の中で働く(家事や育児をする)のも、両方大変だと思うからです。
本記事の内容
- 家の外で働くのも中で働くのも大変
- 配偶者が気楽そうに見えるのは良いことかもしれない
- 配偶者を僻まないで済む方法
家の外で働くのも中で働くのも大変
少なくとも自分に関して言えば、外で働いていて気楽だと思ったことはありませんでした。
妻が専業主婦で、幼い子どもがいるので、お金を稼ぐことへのプレッシャーもありましたし、承認欲求が満たされない(褒めてもらえない)ツラさ、複雑な対人関係からくるストレスも感じていました。
あとはとにかく満員電車がツライ、圧倒的にツラすぎる。あれはもう地獄ですね。
これらが積み重なって、できることなら家にいたいと思っていました。
それなら、念願かなって主夫になったら気楽になったか?
というと、そうでもありませんでした。
3食の料理、お弁当作り、買い出し、掃除洗濯、子どもの送り迎え、子どもと遊ぶ、子どもとおやつを作る、子どもとお風呂に入る、子どもを寝かしつける・・・。
主夫(主婦)にはやる事が山ほどあるので、意識的にラクをしていかないと自分の時間は持てない。
結局、どちらも大変なんだと思います。
配偶者が気楽そうに見えるのは良いことかもしれない
外で働いても、中で働いても、どっちも大変という前提に立った場合、「配偶者が気楽に見える」というのは良いことなのかもしれません。
だって、働くという大変なことを楽しんでいるんですから。
同じ大変なことをするんだったら、楽しんでできる方が圧倒的に人生が豊かになりますよね。
もしも、本当は大変だけど「楽しんでいるように見せている」のだとすれば、それは相当な努力や気遣いの成果かもしれないです。
なので、配偶者が気楽そうにしていたら「楽しそうにしてくれていて、ありがとう。」という気持ちになるくらいがちょうど良いように思います。
配偶者を僻まないで済む方法
もし外で働く配偶者を僻んでしまっている人がいたら、ぼくからできるアドバイスがひとつあります。
それは、感謝の言葉を配偶者に伝えること。
「思う」だけではダメで、「言葉にして伝える」ことが重要です。
ありがとうの気持ちを伝えると、それは鏡のように反射して、あなたに返ってくることでしょう。
夫婦がお互いの立場を尊重し、感謝しあって、ともに自分を高めていけたら、きっと僻むことなんてなくなりますよね?
今回のお話がちょっとでも参考になれば、とてもうれしいです。
それでは、また。