大腸(胃)の内視鏡検査を受ける人
「もうすぐ内視鏡検査を受ける日。検査前日の食事はどんなメニューにしようかしら?」
本記事の内容
- 内視鏡検査前日に食べて良いものは消化のよいもの限定です
- 味噌は食べて良し。検査前日は一汁一菜が便利です
ぼくは毎年、胃と大腸の内視鏡検査を受けていまして、この記事は検査が終わったあとの車内で書いています。
近親者にガンや潰瘍性大腸炎の人がいるので、夫として、父として、健康寿命を伸ばすために定期的に検査を受けることにしています。
ただ、、、いつも検査を受けていて悩ましかったのが、検査前日の食事。
内視鏡検査の前日に食べていいものって、結構制限が厳しいんですよね。
病院で販売している検査食は3食で二千円くらいして高いし、おかゆばかりで味気ない。
かといって、厳しい制限の中では、満足のいく食事も取れない。
でも、一汁一菜を始めてから初めて受ける今年の検査では、前日の食事のメニューに悩むことがありませんでした。
今日の記事では、内視鏡検査前日のメニュー決めに一汁一菜が役立つことを紹介します。
(本記事は3分くらいで読めます)
内視鏡検査前日に食べて良いものは消化の良いもの限定です
どの病院で検査を受けるにしても、前日の食事内容については必ず事前に説明を受けます。
ぼくはかれこれ5つの病院で内視鏡検査を受けていますが、大原則は「消化がよいものだけを食べてくださいね。」です。
内視鏡検査の大まかな流れは、以下の通り。
- 検査前日 食事制限&就寝前に薬飲む
- 検査当日 大量の下剤を飲む&絶食
前日に消化が悪いものを食べると、当日にいくら下剤を大量に飲んでも、食べ物のカスが体内に残ってしまいます。
そうすると、内視鏡ではカスが取り除けないため、検査に支障をきたしまうんですね。
せっかく検査を受けるんですから、正確な結果を得るようにしましょう。
ぼくが今回検査を受ける病院から指示された、食べていいものと悪いものは以下の通り。
食べていいもの
・白米・うどん・パン・豆腐・卵(生はダメ)・プレーンクッキー・白身魚・カステラ・鶏肉・コンソメスープ・味噌汁
食べてはいけないもの
・野菜・海藻類・こんにゃく・ゴマ・豆類・果物・きのこ類・牛乳などの乳製品・果肉入りジュース・アルコール
お米やパンなどの主食は食べても良いのですが、繊維質が多いものや、脂肪分が多いものを食べることはできません。
こういった制限から、去年までは「検査前日は食べられるものが少なくて困るなあ」と思っていました。
でも、一汁一菜ライフを続けている今年は違いました。
食べていいものの中に、お米と味噌汁を発見したからです。
味噌とごはんは食べて良し!検査前日は一汁一菜が便利です
お米と味噌汁を食べていいなら、一汁一菜ができます。
しかも、豆腐や鶏肉まで食べていいなんて、なんと贅沢なんだろう!とさえ思います。
、、、ちょっと大げさに言いすぎた気もしますが、要は、いつもと同じ食事でいいってことなんですよね。
日頃から一汁一菜でハードルを低くしておくと、内視鏡検査の時までラクできちゃいます。
ということで、ぼくが検査前日に作った一汁一菜ごはんがこちら。
土鍋で炊いた白米と、鶏肉団子と豆腐の味噌汁の組み合わせ。
豆腐は大きめにカットして食べ応えを出して、鶏肉団子でおかず感をアップ。
鶏肉団子は生姜とか入れなくても丸めるだけで美味しいです。
味噌汁に白身魚や卵を入れても、いい感じの一汁一菜になりますね。
ちなみに、検査後の先生曰く、ぼくの腸内にはカスが残っておらず、検査しやすいキレイな状態だったとのことでした。
まとめ
今日は、胃や大腸の内視鏡検査前日のメニュー決めには一汁一菜が役立つことを紹介しました。
内視鏡検査前日のごはんに迷ったら、一汁一菜をして見てください。
それでは、また明日。
(追伸)
自分で作るのはちょっと、、、という人は、無理せず検査食にしましょうね。