一汁一菜を始めたい人
「一汁一菜くらいの簡単な料理を始めたいんだけど、料理道具はなにを用意したらいいのかな?」
食生活アドバイザーのぼくは、日々、少しずつ料理道具を入れ替えて環境を整えています。
おかげで、近頃はだいぶお気に入りの道具に囲まれて料理ができるようになりました。
料理道具は毎日使うものなので、使いやすいモノを使うことは、モチベーション維持の上でも大切なポイントです。
今日の記事では、それがなきゃそもそも料理にならない、という超基本的なモノも含めて、実際にぼくが毎日使っている調理道具を紹介します。
目次
一汁一菜を始める人が用意したい料理道具を12個紹介
紹介する料理道具は全部で12個。
これだけあれば、ストレスなく一汁一菜を続けられると思います。
関連する記事がある場合はリンクを添えておきますので、そちらも合わせて読むとより雰囲気がつかめると思います。
それでは、ひとつずつ簡単に見ていきましょう。
包丁
味噌汁の具材を切るための包丁。
持ち手と刃の間に継ぎ目がなく、衛生的に使えるステンレス包丁がオススメです。
まな板
包丁とセットで必要なまな板。
使っているのは、横浜ウッドのアカシアのまな板。完全無薬剤で安心です。
菜ばし
調理に使ったり、副菜をお皿に盛ったりと活躍します。
無塗装の竹の菜ばしが、ガシガシ使えて便利。
おたま
みそ汁をお椀によそるおたま。ステンレスのおたまを使っています。
調理ヘラ
フライパンで食材を炒めるのに使います。
宮島工芸製作所さんのさくら材の調理ベラを愛用してます。
ステンレスのボウル
お米を研いだり、野菜を洗ったりするのに使います。
パンチングストレーナー(穴のあいたボウル)とセットにすると使いやすい。
セットで使うと、お米を研いだ後の水切りのし易さが段違いです。
オススメのサイズは23センチ、お米5合くらいも余裕で研げます。
フライパン
フッ素加工をしていない鉄のフライパンを愛用してます。
鉄のフライパンで調理をすると2価鉄を補えるそうです。
鉄分不足が気になる方にもオススメです。
ナベ(小)
汁物を作ったり、揚げ物したりと活躍する小さめの鍋。
味噌汁3ー4杯くらいなら、これくらいのサイズでサッと作るのがラクです。
ナベ(大)
作りおきを想定して、ドーンとスープを作る時には大きめの鍋。
愛用しているのはバーミキュラー。
日本製、材質は琺瑯、危険な塗料など使っていない。
スープ以外にも、蒸し器の代わりにしたり、カレー作ったり、お米を炊いたり、ものすごく便利です。
育ち盛りの中高生がいなければ、22センチサイズがオススメ。
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保存容器
多めに作った味噌汁やスープ、副菜を保存する容器は欲しいですね。
一汁一菜のようなシンプルライフには野田琺瑯のホワイトシリーズがぴったり。
味噌汁の保管には、スクウェアL(1.2L)のサイズ感がオススメ。
研いだお米を保管する場合は4合まで入ります。
しゃもじ
炊いたお米をよそるのに。
ヘラと同じく宮島工芸製作所さんのしゃもじを愛用中。
土鍋
お米を炊くなら、ごはん用の土鍋がオススメ。
美味しく炊けるし、慣れれば扱いもラクです。
ぼくが愛用しているのは銀峯陶器さんの土鍋。3人家族のわが家では、5号炊きサイズを使っています。
食品衛生法に適合し、鉛やカドミウムなどの重金属(有害物質)を使用していません。
使用している土は、愛知県、岐阜県、滋賀県、岡山県のいずれかのものを使用。
土鍋生活をはじめるなら、こういったこだわりがあるメーカーの土鍋を使いたいですね。
土鍋の使い方を知りたい方は以下の記事も合わせてどうぞ。
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